#1:都道府県庁舎は3タイプ
*都道府県庁舎には3タイプがあるのに気が付きました。庁舎の古い順に、
@旧城跡等を利用している庁舎(例:静岡) A分散庁舎(例:兵庫) B近代的高層庁舎(例:東京)
==>やっぱり見た目には@が良いですね、作業効率はBでしょうが・・・
#2:JR駅に人が少ない
*N県庁所在地のJR新幹線停車駅N駅ナカで、余りに人通りが少ない。駅員さんとの会話。『事故があったんですか?』聞くと、『何故?』、『だって人通りが全然無いので・・』と答えると、『いつもこんなもんだ〜』とブスーと返事されました。
==>少々失礼だったかな!!それにしても閑散としていましたね。
#3:新幹線が単線
*秋田県庁に行く秋田新幹線は、盛岡市より単線でした。新幹線が単線とは信じられませんでした。同様に山形県庁に行くときも山形新幹線が一部単線でした。”ミニ新幹線”として、在来線を利用しているそうです。また、山陰や四国では、単線、気動車、1〜2両編成、ワンマン、手動ドアでした。四国では県庁所在地間でも、事実上、鉄道利用できないところもあります(高速バスを利用します)。
==>やー、いい年して知らないことが多すぎる。
#4:県庁舎前に人が通らない
*M県のT市では、県庁舎の前に人が通らず、シャッターを押してもらうのに、10分ぐらい待ってました。危うく、熱中症にかかりそうでした。
*A県を訪問したのが土曜日でした。県庁舎には人がおらず、シャッターを押してもらうのにこれまたひと苦労でした。
==>訪問日はweekendを避けるようにしています。
#5:駅前がシャッター通りに
*T県T市のJR駅前から県庁までのメインストリートは、平日の午後なのに1/4ぐらいのお店のシャッターが下りている、典型的な”シャッター通り”でした。タクシーの運転手さんの話では、まだ増えそうとの事、少々気分が暗くなりました。駅前の老舗のお店も、郊外の大型店に客を奪われているとの由・・・
==>商店街の活性化で顧客を取り戻してください!!
#6:若者がいない
*JRのS駅からS県S市の県庁に行くとき、通りには老人と小中学生しか歩いていませんでした。若者の姿が無く、運転手さんに『若い人はいないの?』と聞いたら、『高校を出ると都会に出て行って、町に残る人は少ない。働く場所が無いからしかたない!』の返事。少子高齢化の波は地方で大きなインパクトを起こしているようだ。
==>S県知事さん、”企業誘致”しないと市が存続し得ないよ・・・
#7:悪感度NO.1の県庁
*お爺さん旅人がリックを担いで県庁前で写真を取ってても、多くの県庁舎前の守衛さんは無視するか、好意的にシャッターを押してくれたりします。ところが、Y県の県庁所在地K市に行ったときです。県庁の前にいた守衛の方が非常に感じが悪く『何しに来た、邪魔だからあっちへ行け!!』と追い払われました。悪感度NO.1のY県庁です。
==>ふるさと納税なんか絶対にするもんか、Y県産のワインなんか絶対飲むもんか、富士山登山は静岡側からにするぞと、いい年をしてカッカしました。
#8:超得パッケージツア
*遠方への交通費を節約するために、いろいろと研究し、飛行機利用には「超得○○」という安いパッケージツアを見つけました。羽田から四国や九州の1泊2日の飛行機代とホテル代(朝食付き)で3万円以下、千円のお土産券付きというありがたい代物。
==>や〜、助かってます。定価で旅行する人が、(失礼ながら)バカに見えてきました。
#9:Suicaが全国で使える
*Suicaがほぼ全国で使えることにびっくりしました。北は札幌、南は那覇のJR系及び駅ナカで使えました。使えなかったのは、空港とJRを結ぶリムジンバスでした。
==>便利です。都道府県庁訪問は”Cashlessの時代”になりました。
#10:県庁間最短距離
*滋賀県の県庁所在地大津市は、隣の京都府と隣接してます。行ってびっくりしたのですが、JRで約10分、距離にして10Km、運賃200円でした。多分、都道府県庁間の最短距離だと思います。
==>現地に行かないとわからない事というのは数多くありますね!
#11:移動時間中にやること
*移動時間中に何をやるのかは、その時の体調によります。絶好調であれば、”超難解ナンプレ”を1問40〜60分かけてやります。体調がまあまあなら、walkmanで好きな古典落語や音楽を聴きます。体調不良なら、目を閉じて居眠りをしてます。
==>最近は、年のせいで居眠りすることが多くなりました。タダ座っていて移動するだけで、疲れます。年は取りたくないですね。
#12:大型空港リムジンバスに乗客2人
*羽田からのK空港へは、予定時刻の15分前に到着。遅延は慣れっこですが、早く着く事もあるんですね。『今日は、幸先がいい・・・』。空港から市内JR駅行きのリムジンバスはかなり混んでました。その5分後に発車する県庁行きのバスには、なんと乗客が初老の人品のよろしい旅人(注:私です)と、いかにも役人風情の30代の男。
==>¥720で30分間、大型バスを占拠した気分で無事K県庁に到着。やー、気分が良かったですね!!
#13:The Worst Hotel
*飛行機利用には、”超得○○シリーズ”格安の旅ですので、泊まるホテルはビジネスホテルクラスが基本で、そこそこのホテルには割増料金が発生します。まーよかろうとK市に宿泊した基本ホテルはひどかった。外見を見たとき、『あ〜、失敗したな!』と感じるほどボロイ、汚い。部屋は狭く、汚い。洗面所の水は、ひねるとお湯が出てくる。ハンガーは2つしかない 等々。さらに壁が薄く隣室の雑音(TV、トイレ、風呂、クーラー、歩く音等)が誠によく聞こえる。悪いことは重なる。当日の隣人は、夜中の1時まで風呂に入り、TVをつけていて、夜型人間。おかげさまで、翌日のM市行きの高速バスは、熟睡できました。
==>教訓:格安旅の基本ホテルはNG、お爺さんは割増料金のまともなホテルにすべし!
#14:LCC(Low Cost Carrier)
*今回の全国都道府県庁訪問で初めてLCC航空機に乗りました。その結果は?
@使用機材到着遅れ常態化:最高1時間20分、最低20分と必ず出発が遅れました
Aオディオ設備なし、飲み物サービスあり
==>時間厳守"Punctual rule"ならありがたいですね!
#15:コンビニ王国日本
*驚かされるのは、どこに行ってもお馴染みのコンビニがあります。コンビニが日本中にあふれています。メニュー、値段も同じ、便利ですが、少々異様な感じがします。
==>『コンビニ王国日本』を実感!
#16:アクセス度NO.1の空港は? 福岡空港
*全国都道府県庁訪問で使用した空港の中で、JR駅/県庁に一番近いのはダントツで福岡空港です。博多から地下鉄で2つ目、約5分、便数も多くスイカも使えて非常に便利です。飛行機到着遅れでJR駅までの空港バスに乗り遅れ、1時間待たされる空港に比較して天国です。
==>福岡空港の交通利便性はNO.1!
#17:航空運賃
*通常はパッケージツアを選択しているので個々の航空運賃を意識することはありませんが、ふとしたことで空港で直接航空券を購入する羽目になりました。驚いたのは、その種類の多いいこと、○○割引が多数用意されています。某航空会社の沖縄->東京間は普通料金が46,890円、スマートシニア空割(65歳以上でカード会員)15,990円で、何と1/3程度の超割引率!!こんなに安くして儲かりますか? ま〜空気を運ぶよりマシですかね!
==>航空運賃は普通料金で乗ってはいけませんゾ〜〜
#18:温度差13℃の日本
*出発地の最高気温は9℃、到着地の那覇は22℃と差が13℃。判っていたので下着を脱いだりして温度調節したつもりですが、やっぱり気分が悪くなりました。自律神経の温度調節機能が加齢で鈍くなっているのでしょう、体内サーモスタット不良というところでしょうか? 夜も1月中旬にもかかわらず、冷房をつけないと寝られませんでした(それでもよく寝られませんでした)。地球を横に行く旅行には”時差”、縦に行く旅行には”温度差”があり、年を取ると環境変化対応能力が弱くなり苦労します。
==>日本は広いんです、同じ日に暖房と冷房をつけている地域があるんです。